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円空記念館

古くから神々の里として栄えてきた洞戸。全国から山伏や、修行僧が洞戸の高賀神社を訪れていました。円空も度々高賀神社を訪れたといわれています。そして、この地で入定を決意し、最後の作品といわれる歓喜天を彫ったとされています。高賀神社に隣接したところには洞戸円空記念館があり、館内には30体近くの円空仏が展示されています。

神々の里に集う円空仏
円空が最後に作った円空仏「歓喜天」や、一本の木を三つに割って「善財童子」「十一面観音」「善女龍王」を掘った円空の最高傑作といわれる一木造り三像があります。一木造り三像は文字通り一本の木を割って作っているので、それぞれの像の顔を向き合うようにして置くと一本の木になります。円空は和歌も詠んでおり、展示室には円空の歌集が展示されています。これらの歌は、円空の姿が映し出されており、円空のひととなりを感じることができます。

公式サイト

所在地

〒501-2814 岐阜県関市洞戸菅谷545

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